30代の後輩との違い
日常の中でどんな節約をしていますか?30代の後輩は、「節約なんて考えるのもったいない!私は働いているんだから収入の分使って毎日楽しく生きるわ!」と、いつも宣言しています。そんな生き方も素敵だし、言い切れるのは少し羨ましいですね。
私は30代前半からシングルマザーだったので、生活はカツカツで節約生活が当たり前でした。今も節約思考は肌に染みついていて、子どもたちが就職して困窮生活から抜け出せた今でも、節約体質はなかなか変えられません。

節約が苦痛になってはいけない
節約することが私の価値観として固定されてしまっています。でも、節約=苦痛になってはいけない、と最近わかってきました。
今も気温が暑すぎて頭がくらくらしたので、思い切ってエアコンをつけました。生活が困窮していた子育て中は「エアコンは寝るときにつけるもの」と思っていましたが、今日は、「せっかく働いて給料をもらっているのだから、快適に過ごしてもいいじゃないか」と考え直したんです。
節約術:セルフカット
さて、前置きが長くなりましたが、節約術という言葉が近年流行している中で、私がやっている節約術のひとつが「セルフカット」。これが「珍しい」と友人・知人の間で話題になっているので、紹介しますね。
セルフカットを始めたきっかけ
自分で髪を切り始めて、もう2年半になります。髪型はショートボブなので、まめにカットしないとすぐに頭全体が膨らんでしまいます。それまではちゃんと美容室を予約して、美容師さんに丁寧に仕上げてもらっていましたが、物価高の影響で生活費のどこを切り詰めようかと考えると次第にカット代が惜しくなってきました。そして何気なくYouTubeで「セルフカット」と検索してみたら、その手の動画がたくさん出てきて・・・。動画を見て技法をマネするというより、「セルフカットって流行っているんだ」という安心感を得ました。
すきばさみの活用
次に「すきばさみ」を調達。さすがにいきなり表面を切るのは怖いので、表面を手ですくって、髪の「中の部分」をすきばさみでチョキチョキ10回ほど切ってみました。そしてブラッシングして、合わせ鏡で出来栄えを見たら、なんと髪のボリュームがきちんと抑えられてすっきり!おぉ、これいいじゃん!と嬉しくなって、長さも少しずつ切ってみたら、なかなかのすっきりした出来栄えに。
セルフカットの利点
セルフカットの利点は数多くあります。まず、カット代が無料。何度切っても無料なので、お風呂の時に「ちょっとここが気になるから切ってみよう」とか、「やっぱりここもボリューム抑えよう」とか、「ここは少し表面をふんわりさせたいから中の方を短くしてみよう」って感じで、毎日でも髪型を変えられます。プロの美容師さんに「ここを切るとこうなるからやめた方がいい」と言われたことも、セルフなら試せますし、自分なりの個性も出せますよ。
セルフカットのスキル向上
セルフカットを繰り返しているうちに、次第にカット後の自分の髪型が想像できるようになり、腕も上がってきました。さらに、このことが楽しい趣味のひとつにもなりました。初めは不安だったけど、回数を重ねるごとに自信がついて、今ではセルフカットの時間が楽しみになっています。失敗してもすきばさみならダメージは最小限で済むので、安心してトライできます。(美容室に行っても気に入らないことはよくありますからね。)
節約の成果
セルフカットを楽しめるのも、「ぱっつん」と失敗することがない道具=すきばさみのおかげ。すきばさみ一つで2年半美容師さんにカットしてもらっていないので、月に5000円節約出来ているとしたら、トータルで5000円×30回=150,000円は浮いた計算になります。これだけの節約ができると、自分でも驚きです。もちろん、節約したお金を他の楽しみに使うこともできるし、貯金することもできます。
節約の楽しさ
節約は決して苦痛ではなく、むしろ楽しさを見つけることができるものです。セルフカットはその一例で、節約しながら自分のスタイルを楽しむことができます。セルフカットの他にも、自分でできるDYIや100均グッズを組み合わせたりと、楽しんで節約しています。
これからも節約と楽しさを両立させながら、日常の小さな幸せを大切にしていきたいと思います。節約は単にお金を節約するだけでなく、自分の生活を見直す機会でもあります。無駄を減らし、効率的に生活することで、より豊かな日常を送ることができるかもしれません。皆さんも、自分に合った節約方法を見つけて、楽しみながら実践してみてはいかがでしょうか。
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