
注※このブログでは、制度や言葉の意味の基本だけを解説します。そのため細かい説明をたくさん端折っています。
この記事を通してさらにもっと詳しく知りたい方は、ほかのサイトにも良い記事がたくさんありますので、そちらをお勧めしますねm(__)m
NISAってな~に?
先日友人に「NISAとオルカンとかS&Pって、何がちがうの?」と聞かれました。
まずNISAの意味について説明しますね。
NISAというのは、
「投資で得られた利益に税金がかからないよ」
っていうお得な制度です。
じゃあ、投資ってなに?
投資って企業の株を買って、企業の経営を助けることです。企業が成長すると利益が出ます。ラッキー♪
通常の投資をすると約20%が「税金」として、引かれてしまいます。つまり1万円の利益が出たとすると、2千円が税金として引かれてしまうので、もらえるお金は8千円だけということになるんです。
もっと詳しく言うと、100万円投資して、利益が1万円でました。本当ならそもそも投資した100万円は私のお金なので、利益の1万円もわたしのものだ!と思いますよね。でも、通常は20%税金でひかれてしまうんです。
なんだか理不尽な気持ちになりますね(-_-;)

ああ・・・もう意味わからない~と思った方、これからがお得情報です。最後まで読んでくださいな^^
話は戻りまして・・・
ところが!
NISAという制度を活用すると、そのひかれるはずの税金の20%がひかれなくなるんです!
それがワイドショーやニュースなどで「絶対活用したほうがいいですよね~」と説明している理由です。
なぜ、NISAを活用すると、20%の税金がひかれなくなるのかというと、この仕組みは政府が作っていて、政府が「投資」を推奨しているからです。
国としては、たくさんの人に「投資」をやってほしいという願いがあります。
なんでかというと、
理由1.経済を回したい。
銀行へ預けるだけやタンス預金をされると、お金が経済の循環に使われなくなるので、国としては、経済にとってはマイナスになると考えています。
一方投資は、企業の株を買うことなので、企業の経営=日本経済を助けていることになるんですね。
理由2.高齢化で国が国民を支えるのが厳しくなってくる。
こどもの数が減っていく一方で高齢者の割合が増えてきていますね。このような状況は経済にとって深刻なんです。なぜかというと、また経済の話になるんですが、働ける人が少なくなっていくからです。
そうすると、税金を納める人が少なくなり国全体の経済が厳しくなるんです。だから、国民みんなで投資をすることで儲かってもらいたいというのが政府の願いです。それでNISAという制度を作り、多くの国民に投資をやってもらおうということになりました。
「NISAをやる=絶対確実に儲かる」ってことではないので、慎重な日本国民に浸透するのはまだ難しいようですね。
一番最初の「NISAとオルカンとかS&Pって、何がちがうの?」という質問に戻りますね。
一気にいろんな言葉が飛び交っているので、そんな疑問が出るのも不思議ではないと思います。
「オルカンとかS&P」っていうのは、わかりやすくいうと投資を買う時の商品名です。リスクが低くて、ちゃんと利益が出ている優秀な商品なので、話題なんですね。
通常のお店で例えると「NISA」がバーゲンセール。「オルカンとかS&P」が売っている商品ということですね。みんなバーゲンセールを活用して、良い商品を選びますよね。
つまりNISAを活用して、オルカンとかS&Pなどの商品を買うということです。
商品については、多くの方がユーチューブでいろいろわかりやすくお勧めしていますので、見てみてくださいね~。
ということで、
NISAの意味を少しは理解できたでしょうか?ローマ字だし、名前だけでは意味がわからなくとっつきにくいですが、この記事を通して「もっと調べてみたい」と興味を持っていただけたらうれしいです。
これからも、キホンのキを引き続きお伝えしていきますのでどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
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